サンタ・ルチーア駅から迷路の小道を彷徨って、アカデミア美術館を目指します。アカデミア美術館は、かの有名なレオナルド・ダヴィンチの解剖図の絵を所有しているのですが、世界中に貸し出してヴェネツィアにある期間は少ないのだとか・・・僕が行った時もなかったです。アカデミアに行く途中、メガネ屋さんを発見!
好みのサングラスを見つけました。それもレイバン。連れのあきさんにもGUESSのサングラスを買い与えました。2つで240ユーロ。良い旅の思い出です。店員の女の子二人も愛想がよく、「これを試してみて!」などと談笑しながら、楽しく買い物が出来ました。
レイバンのサングラス |
GUESSのサングラス |
小道を歩きながら、市場を見たり、酔っぱらって転んでいる人を見たり、広場に着いたり、歩いているだけで楽しい街。
地球の歩き方の地図を確認しながら進んでも道を間違える。
その間違えた道も楽しい。それがヴェネツィア。
レオナルド先生の何かがやってました。今思えば、行けば良かった・・・ |
なんか好きな写真 |
ヴェネツィアのピアッツァ |
ヴェネツィアの街 |
ゴンドラは60〜100ユーロくらい |
アカデミア美術館は、入り口はチャッチいけど、中はすごい広い!
美術館って基本的にすぐに飽きてしまう性なのですが、イタリアの美術館は一点一点じっくり見ながら歩いても全然飽きません。残酷な絵も多いのですが、それがかえって心に残ります。
キリスト様の絵を中心に、すばらしい絵画に興奮。なんであんなにうまく描けるのか?
さて、そこからアカデミア橋を渡り・・・アカデミア橋からの景色が超絶景!
ちょうど夕暮れ時で、薄赤い色で照らされたヴェネツィアの街が、まるで映画のよう・・・それがこの写真。
アカデミア橋より |
アカデミア橋より |
アカデミア橋より |
そこからフラフラと迷宮を彷徨っていると、連れのあきさんが外国の人とぶつかり。自然な発音で「ソーリー」と。あきさんは英語もイタリア語も結構いける。その後、サンマルコ広場に着きました。
ヴェネツィアのピアッツァ |
サンマルコ広場 |
もう日が暮れた。夜ご飯は、マドンナに行こう!
そう、みなさんもご存知「イカスミパスタ」の発祥の地はここヴェネツィアのマドンナというお店なんですね。マドンナはリアルト橋のそばなので、サンマルコ広場から、歩いていきました。この辺りから迷路のような小道も、だんだんと分かるようになった気がします。
マドンナは有名店なので、日本語メニューもあります。店員の方も少し日本語しゃべったりします。席に案内され、隣りに座っていたフランス人のご婦人とそのお母さんは、僕らジャッポネーゼに興味津々。子供に見えるのか、ワインを飲んでいる事に驚いていたように思います。カニとムール貝とイカスミパスタ。あくまでも個人的な意見ですが、普通な味でした。お昼に食べたジェノベーゼのような感動を求めすぎましたかね・・・
マドンナの名物カニ |
マドンナのムール貝 |
マドンナのイカスミパスタ |
軽くほろ酔いで店を出て、別のバールでヴィーノロッソ(赤ワイン)を。
アッラルコというバール。とても親切でやさしいマスター。日本の雑誌でも紹介されています。
お客のご婦人が話しかけてきました。
「どこから来たの?」「ベンゴ ダ トウキョウ」「ロンターノ?」「シィー」みたいな会話。
街頭が照らす、お店のテラスでの一時。この瞬間、僕は夜のイタリアのバールでヴィーノロッソ飲でいるのです。すげー!
アッラルコ |
アッラルコを出て、また小道を徘徊。サンマルコ広場を目指しながら、小道はだんだんと人通りが少なくなってきました。暗い道はかなり暗くなります。明るい道しか通らない方が無難。またまた、かわいいバールを発見!もう1杯、飲んでいきますか?
そこでまた、「ウン ビッケーレ ヴィーノロッソ」。初日から、飲めないはずの僕が結構飲みました。というか、この環境、飲まなきゃ損です。しかも、ワインがおいしい!
2軒目のバール |
とっても楽しい一時を過ごした後、またまた帰ってきましたサンマルコ広場。
夜はライトアップされて幻想的です。しかも、弦楽四重奏が演奏しています。カノンやタンゴ(セント オブ ウーマン)など、感動する曲ばかりを生演奏で聞けて感激!
幻想的なこの夜の思い出は、一生忘れないです。今思い出しただけでも泣ける・・・
夜のサンマルコ広場 |
夜のサンマルコ広場 |
しばらくバイオリンを聴いた後、ホテルに戻って速攻寝ました。歩きまくったからね!
チャオ!
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