2010/12/02

みんなが思い描くヴェネツィアはリアルト橋

ボナセーラ!

サンマルコ寺院を参拝した後は、迷路のようなヴェネツィアの小道を探索しました。小道にはたくさんのお店があり、バールで立ち飲みしている人や、ジェラートを楽しんでいる人、買い物をしている人などで大変賑わっています。なんといっても活気があります。お店の看板も凝っているものが多く、ついつい目を奪われる。とにかく、歩いているだけで楽しいのです。

ヴェネツィア散策

ヴェネツィア散策

ヴェネツィア散策

ヴェネツィア散策
ベネツィアのお店のディスプレイ

そんな迷路を彷徨いながら到着したのがリアルト橋!


地図で見るとヴェネツィアのど真ん中に位置します。このリアルト橋の上から見る景色こそ、日本人の想像するヴェネツィアだと思います。手すりに顔をつけて、運河を行き交う船舟をずーっとずーっと見ていられる気がします。のんびりしていて本当に気持ちのよい場所です。川沿いは、オープンカフェになっていて多くの人々で賑わっています。

リアルト橋の上から

リアルト橋の横から

リアルト橋の横から




リアルト橋を渡って、さらに迷路をグルグルと。中華料理屋を発見!バールもたくさん。このバールこそイタリアにあって日本にない素晴らしい文化。人生を楽しく生きるための空間って感じがします。あと、日本にないものといえばピアッツァ(広場)です。街を歩いていると突然ピアッツァが現れます。

ヴェネツィアの小道
天津飯店入り口
いきなり現れるピアッツァ
ピアッツァは開放的で気持ちがよい

もうお昼時。イタリア初のパスタが食べたいなぁと地元でも人気のあるお店「ラ パタティーナ」に行きました。
そこで食べたジェノベーゼ!!!

今でも忘れられないそのおいしさ!イタリアってうまい!僕の脳裏にインプット。

よくテレビなどで、「イタリアンは日本が一番おいしい」などのコメントを聞いていたのですが、いやいや僕にとっては人生で一番おいしく感動したパスタでした。食べた瞬間笑ってしまいました。あまりのおいしさに写真を撮るのを忘れてしまった・・・

いろんな種類の魚介のアンティパストもおいしかった。このお店、何食べてもおいしいかも!ぜひぜひ行ってみてください!そしてジェノベーゼ食べてください。
昼間っから「ウン ビッケーレ ビーノ ロッソ!」(赤ワイン)はこの旅の基本となりました。

これはジェノベーゼではありません

この魚介類もうまかったぁ
昼ご飯のお店の入り口

最高に楽しかったお昼ご飯の後、プラプラ小道を散策していると目の前に大きな教会が!サンタ・マリア・グロリーオザ・デイ・フラーリ教会というのですが、立ち寄って見ることにしました。そこで見た絵画が凄かった。サイズが大きいし、人物や衣服が緻密に描かれているし、色がきれい。イタリアの絵画は本当に好き。見ていて飽きません。聖書のシーンを描いている場合が多いので、興味が持てます。正面の祭壇に掲げられているティッツィアーノの「聖母被昇天」は必見です。神聖な空間の中、その世界に引き込まれる思いがします。すごいというか、本当に天才っていたのだなぁと思いました。

サンタ・マリア・グロリーオザ・デイ・フラーリ教会
聖母被昇天

その後、ふらふらとヴネツィアの入り口であるサンタ・ルチーア駅に向かって歩きました。

ヴェネツィアの街

ヴェネツィアの街

ヴェネツィアの街

ヴェネツィアの街

ヴェネツィアの街

ここで、明日ここを経つミラノまでの電車の切符を購入。サンタ・ルチーア駅から見るヴェネツィアの景色は最高です。
旅行者に、ヴェネツィアに来たんだ!と心の底から実感させる、とってもウェルカムな景色。

サンタルチア駅前の橋より
駅のホームは誰でも入れます

サンタ・ルチーア駅から出て最初に見る景色


次はヴェネツィアの夜について書きます。
ボナノッテ!

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