2010/11/21

ローマからヴェネツィアのHotel Bucintoroに到着!

ボナセーラ!

15時間くらいのフライトでローマのフィウミチーノ空港に到着して、そこからまた国内線でヴェネツィアのマルコポーロ空港に飛ぶ予定です。

フィウミチーノ空港で少し時間があったので、カフェで人生初のイタリア語を店員のおっさんに!
ドキドキしながら、
ヴォレイ デュエ カプチーニ?(カプチーノを二つください)

想像以上にヴォレイのヴォの巻き舌が強く発音されて、自分でもびっくり。
そのおっさんは相当大きな声で笑い出した・・・

そしたら、僕の次に並んでいたイタリア人男性も
ヴォレイ ウン カッフェ?(エスプレッソを一つください)
とヴォを巻いて、強調しつつ、大笑いながら注文し、僕の両肩に手を置きました。

僕の巻き舌がそんなにおもしろかったのかなぁ?それとも、普通カフェではヴォレイは使わないのかなぁ?いろいろ考え悩みましたが、いずれにせよ、初イタリア語をかっこよく伝える事は出来なかったので残念。それと、次にイタリア語を使うのが恐ろしくなったなぁ。

はじめてイタリア語で注文したカプチーノ。僕にとっては人生の大きな一歩だ

そのお店。ちょっと写っているのが「ヴォレイのおっさん」

ヴェネツィアへは、アリタリア航空を使いました。今回乗った飛行機は、お世辞にもきれいとは言い難く、強引に空を飛ぶ感じ。暗くて狭い室内に、ぎっしり人が乗っていて、トイレに行くなんて不可能な状態。

人が動くのも困難な状況の中、キャビンさんはサービス精神旺盛で、乗客一人ずつに紙コップを配り、アクア ナトゥラーレ(水)を注いでくれました。

ローマから1時間半くらいでヴェネツィアのマルコポーロ空港に到着!辺りは真っ暗。
窓口で、バス乗り場を聞くべく、
ドヴェ ?と聞いたら笑われた。
僕がイタリア語しゃべるとみんな笑うなぁ。

マルコポーロ空港にて

ここから、バスでヴェネツィア本島の入り口へ。(約20分)
そこから、船(ヴァポレット)でさらに50分。(ローマ広場からアルセナーレ駅まで)

ヴァポレットは船の側面に塗られているラインの色で止まる駅が違うみたい。

チケットを買うのも苦労したなぁ。日本と違って、どこからどこまでって感じで切符を買うのではなくて、何分間利用可能!という時間単位で切符を買うのです。
一度乗るだけなら、60分6.5ユーロで十分。

切符は、運河沿いに紺色の自動販売機があるからすぐに分かります。

僕らが買うときは、フランス人団体が前にいて、その人達も迷っていてなかなか自販機からどいてくれない。やっとの思いでチケットを購入。ヴァポレットに乗り込みました。

ローマ広場駅ヴァポレット内から撮影

ヴァポレットは駅の度に、駅の岸壁と衝突するのがおもしろい。いちいちバッコンと衝突します。

いったい成田から何時間乗り物に乗っているんだぁ?
船の中ではもう体力の限界。窓の外に見える古い建物の夜景を、瞼が閉じるの必死にこらえながら眺めているうちに、サンマルコ広場(ヴェネツィアの中心地)の明かりが・・・
その辺りは、降りる駅も近かったので、ヴァポレットの室内から甲板に出て、
ぼんやりとした街の明かりを眺めながら、
「すごいきれいだなぁ・・・」と、朦朧とした身体で感じたのを覚えています。
その時感じた心地よい寒さを今でも覚えています。

アルセナーレ駅から宿泊ホテルのHotel Bucintoroまではすぐそば。
その夜道を歩いている時、自分が憧れのイタリアを実際に歩いている事に、信じられないくらいうれしい感情が込み上げてきました。

結局、家を出てからヴェネツィアのHotel Bucintoroまで、24時間かかりました!
でも、現地の23時で眠気のピーク!
明日からは時差ボケなしだ!!!

ホテルの方もメチャクチャ優しい!イタリア最高!
ボナノッテ!

0 件のコメント:

コメントを投稿